杭ナビの使い方がわからない人必見!簡単解説で杭ナビを理解しよう!

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どうも、白熊です!

今回は杭ナビについて解説をしていきます。

杭ナビで解決できることは?

・杭の位置出しの時間が短縮できる

・普段では2人以上でないとできない位置出しを1人で行うことが出来る

・基準さえ移動しなければ、かなりの精度で位置が出せる

工事現場で働いている方は名前は聞いたことがあるかもしれませんが、

どういったものなの?など疑問があると思いますので、今回はそちらの解説を行います。

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杭ナビとは?

製造:株式会社トプコンさんが製造

いつから:2015年以降から普及しています。

使用用途:杭打ち・墨出し

仕組み:既知点を基準に杭ナビが自身の位置を座標化し、そこから出したい点を示す。

メリット・デメリット

メリット

・杭打ちや墨出し作業を1人で行うことが出来ます

・作業時間を大幅に短縮できる(位置出し)

・時間が掛からないのに精度も高い

・なにより使い方が簡単!

デメリット

・下準備が色々と忙しい

・1人で作業ができる分、間違えたまま進んでしまう可能性もある(後で確認で大丈夫)

・意外と重いので、持ち運びがつらい

メリットとしては作業時間の短縮や精度の高さ、それから1人でも行えるというメリットがありますね!

位置出し等は普段は光波測距儀(こうはそっきょぎ)を使用し、距離や角度(方向)を計測して出したい点を

出します。↓光波測距儀

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この作業を行うには最低でも2人は必要なので、1人で行えるということだけで結構なメリットに感じます。

しかも使い方が簡単なので一回使うだけでやり方を覚えられると思います!

デメリットとしては、下準備が忙しいかもしれません。

作業として

  • 座標データの入力・確認
  • 現地既知点の設置

があります。

これだけ?と思うかもしれませんが、これが最も重要でこれを手抜きしてしまうと建物の位置が

正確に追うことが出来ません!!

これらを正確に行うために、座標データの確認は複数人で行うようにしてください。

復唱することで間違いを見逃さずに確認しましょう。

現地の既知点はコンクリートなどで固定しましょう!

基準点を出すときにグラグラなところに書きませんよね?

これも同じで作業に支障がないところかつ、今後の作業で見やすいところに設置しましょう。

例えば、仮囲いの近くに穴を掘り、コンクリートで1m角の平場を作って

そこに既知点を出してもいいでしょう。

杭ナビの製品について

杭ナビのはトータルステーションとプリズム、それからスマホを使って位置を出していましたが、

今ではウエラブルシステムを採用し、ハンズフリーで作業を行えるようになっていますので、

さらに作業がはかどりますね!

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おわりに

読んでいただきありがとうございます!

今回は杭の位置出しや墨出しが楽になる杭ナビを紹介しました。

作業が楽になる分、下準備をしっかり行わないと大変な目にあいますので

下準備を怠らないようにしましょう!

使ったことがない方は是非使ってみてはいかがでしょうか?

ありがとうございました。

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