転職に役立つ現場監督の強みを分析しよう!

どうも白熊です。

今回は現場監督の強みを紹介していきます。

工事現場で職人さんに怒られてばかりで、自分は何もできないんじゃないか、、、

思ってしまうこともあるかもしれませんが工事現場で働いている監督には他の業種では

なかなか身につかないことが多くあります。

工事現場で働いている方はその強みを伸ばしていくのいいですし、工事現場はもういいかなと

思っている方にはこんな強みを持っているんだというのを理解していただければと思います。

この記事でわかること

・現場監督のタイプを紹介

・現場監督として身につく強み

現場監督のタイプを紹介

現場監督には大きく分けて2つのタイプがあります。

もちろんどちらの要素も備えている人もいますので参考にしていただきたいです。

現場監督の2タイプ

・体育会系の引っぱっていくタイプ

・みんなで協力して進めていくバランスタイプ

体育会系の引っぱっていくタイプ

体育会系の現場監督は工事を前に進めていくという点で、かなり必要とされていきます。

体育会系タイプの強み

・工事を無理にでも前に進める能力

・工事現場で大変なことがあっても乗り越えるメンタル!

・みんなとワイワイ盛り上がれるイベントに積極的

工事現場ではやはり工期がないとか工程が間に合わないなどトラブルがつきものです。

工期に間に合わせるためにあらゆる方法をとらなくてはなりませんが、体育会系の人は職人さんを

引っぱっていく能力に長けているので、なんとか終わらそうと職人さんも頑張ってくれます。

人数を増やしたり、残業をしてくれたりと、コミュニケーション能力が高いので交渉がうまくいきやすい

という強みがあります。

また工事現場で働いている方たちはやはりイベントが好きなので、工事現場でバーベキューだったり

ゴルフ大会など企画に積極的な現場監督は好かれる傾向がありますので、

工事以外のことで談笑したりすることで、仕事の話もこいつの話を聞こうという前向きな気持ちにさせてくれる

要因になります。

みんなで協力して進めていくバランスタイプ

バランスタイプは工事を円滑に進めていくという強みがあります。

バランスタイプの強み

・工事の先を読んで調整を行う柔軟性

・ちょっとした気遣いで和ませられる能力

・あとから人がついてくる信頼関係の構築

工事現場では段取りや調整というのが日々発生していきます。

もちろんそのことを失敗すると職人さんに怒られたりもしますが、それを防ぐために段取り良く進めていく

ことができるバランスタイプ。調整をしっかり行うことで職人さんはこの人についていこうと思ってくれます。

また現場の中でのちょっとした気遣いができるのもバランスタイプの魅力で、職人さんに声を掛けたり、これが

必要だなとあらかじめ用意しておくことを考えられます。

現場監督として身につく強み

工事現場では能力として色々なことが身につきます。

今現在そんな強みがないなーと思っている方に実はこんなことが身についているかもということを紹介します。

現場監督で身につく能力

・現場を回すコミュニケーション能力

・現場を統率する統率力

・工程を管理する段取り力

・工事を進めさせる交渉力

・単価管理及び交渉力

現場を回すコミュニケーション能力

ここでいうコミュニケーション能力は話をつなげられるとか、面白い話ができるということではなく

工事を円滑に回すコミュニケーション能力のことをいいます。

どういうこと?と思う方もいるかもしれませんが、工事には工程があり前工程・後工程があり

工程がきつくなるほど工程の流れの隙間時間が少なくなります。そのため工事の進捗を確認しながら

次の工事の乗り込みを前工事の人と話し合って決めて目標付けてあげることで工事との隙間時間を少なくする

ことができます。これをすることで工事の進捗を円滑に回すことができます。

現場を統率する統率力

工事現場ではお客さんに渡す日が決まっていますので、その目標に向かって職人さんを動かさないと

いけません。なので決断力や要望を説明する能力が必要になってきます。

図面で説明するもよし現地で説明するもよしですが自分がこうしてほしいという意図をしっかりと

伝えることが信頼できる関係を作ることができます。

工程を管理する段取り力

工事を進める上で段取り良く進めていくことがやはり重要で、工事がちゃんと入れるのかなど予定を

立てなくてはならないので工事の流れを把握し、次の工事に繋げる段取り力は身につくと思います。

工事を進めさせる交渉力

工事を進めるということはお互いにメリットがないと嫌な気持ちになりますよね?

この日に工事を入ってくれればこんなメリットがありますよとか、逆にこの日に入らないと

後々大変になりますよ?とか工事に入ってもらいたい理由を明確にすることで職人さんも納得して

仕事をしてくれます。ただやってほしいとかこっちを先にやってほしいと言っていると

なんて段取りが悪い監督なんだと思われてしまうかもしれません。

ちゃんとした計画をはっきり伝えられる提案力が

単価管理及び交渉力

一つのものでも注文するときに値段を聞いたり、相見積もりと言って他社と比較してどちらがいいか

判断しなくてはなりません。こっちの会社はこの値段だけどー?と交渉してみるとさらに安く提案してくれる

場合もありますので、こう言ったことから少しでもお金の管理ができるようになるのがいいでしょう。

同じものでも店によって100円違うというだけでも100個頼めば1万円違ってくるので、自分のお金だと

考えたら1万円は大きいですよね?

こういったことを積み上げていくことで工事の最終的な利益が上がってきます。

自分のお金だと思って原価管理はしっかりしましょう!

まとめ

今回は工事現場の現場監督としての強みについて解説していきました。

現場監督として重要なことですし、これができてないと毎日現場に追われて1日が終わっているということも

ありえますので注意してください。実際に17時まで事務所に戻ってこれない先輩も見たことがあります。。。

また、現場監督がもう辛く転職したいなと考えている人自分がこういったことをやってきたということを

ちゃんと理解して次の仕事に生かしたり、アピールできるポイントになると思います。

読んでいただきありがとうございます。

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