工事現場にIT技術って必要なの?導入したら工事現場の未来が変わる?

どうも、白熊です!

今回は工事現場でのIT技術の必要性について記事を書いていこうと思います。

※ここでのIT技術にはICTも含まれているという認識でお願いします。

今回の議題

・工事現場になぜIT技術が必要なの?

・工事現場で使われているIT技術は何があるの?

・今後の工事現場はどうなっていくの?

工事現場では様々なIT技術が徐々に入ってきております。

少し私の持論も入っていますが、こういった発展もしていくのかなというものも書いていこうと思います!

工事現場になぜIT技術が必要なの?

建設業には問題点が様々あり、各企業が問題点を解決すべく尽力されています。

問題点

・人材の不足

・人材の高齢化、若手への指導・育成が大変

・時間効率の悪さ

人材不足

建設業に就労される方は年々減少傾向にあります。

クリックで拡大 出典:国土交通省

上のグラフを見ていただくと、平成9年(1997年)から平成28年(2016年)までで約190万人もの建設業就労者が

減少していることがわかります。

ただ、平成23年以降は増加と減少が繰り替えされているような状態となっていてこれから就労者の減少が

抑えられているのかと思いますが、ピーク時(平成9年)に比べると約25%の人数が減っている訳なので

個人の負担が増えているということが想像つきますよね。

外部リンク 国土交通省 https://www.mlit.go.jp/totikensangyo/const/1_6_bt_000283.html

人材の高齢化、若手への指導・育成が大変

建設業の若手と年配者の年齢差は大きくなっています。

クリックで拡大 出典:国土交通省

上のグラフでは建設業の高齢者(55歳以上)と若手(29歳以下)の割合のグラフになっていて、

全産業は若手が減少傾向にありつつも平成28年(2016年)で16.4%、高齢者が29.3%となっています。

しかし、建設業は若手11.4%、高齢者33.9%となっており全産業と比べて若手が少なく高齢者が多い業界

あることがわかります。

また、10年後には55歳以上の方はほとんど引退してしまうので、中間層(30歳~54歳まで)の方が

工事の責任者となり、若手の指導を行っていかなければならないので負担が大きくなってくることが

想像できます。

時間効率の悪さ

建設業では時間の効率が悪いというよりは工事現場は作業時間が多いほど工事が進みます。

クリックで拡大 出典:国土交通省

上のグラフにあるように、所定内労働時間を多くとる傾向にあります。

しかし、所定外労働時間も多くなってしまっているので

全体の労働時間が全産業より年間約350時間多く仕事をしていることがわかると思います。

普通の時間も働いて残業も結構してるの?と思うかもしれませんがその通りです。

現場監理と事務作業を行うため現場が閉所したあとに事務作業の時間になってしまったりと、

効率が悪いというよりは仕方なくそうなってそのまま放置されているような状況にも思われます。

IT技術が必要な理由

上記の問題点、人材の不足・人材の高齢化・時間効率の悪さなどを解消するために、

IT・ICTを活用することが重要です。

情報収集の速さが次の作業につながる速さに直結していきます。

ITやICTはインターネットを介して情報を共有することが出来ますので、現場との情報共有を迅速に行うことで

対応も早くなりますしコミュニケーションをより簡単にとることが出来るようになり、工事の流れを円滑にし

少ない人材で仕事を回すことができます。

また、IT技術を用いることで各作業の時間効率が向上しますので結果的に全体の就労時間の短縮につながります。

工事現場で使われているIT技術は何があるの?

工事現場では様々なIT・ICT技術が使われています。

作業時間を短縮する目的や正確性を高めるために導入している一部を紹介します。

ドローンの活用

ドローンというとおもちゃやレースなどのイメージはあると思いますが、工事現場でもよく活用されています。

調査や検査に利用されています。

詳しく知りたい方は、この記事を読んでください。

コミュニケーションツールの活用

工事現場内でのコミュニケーションツールをICT化することで工事を円滑に出来ます。

連絡手段をまとめてクラウド管理にすることで他の職人さんにも情報が伝わり自然と

工程の調整などをしてくれます。もちろんそれをやる前に教育が必要なので下請け業者さんと

事前の打合せを密に行い、進めていきましょう。関連記事はこちら↓

VR・ARの活用

工事現場では危険な箇所がたくさんあります。

事故を起こしてからでは遅いので、事前に学習をしておくことで

「こういった作業をするんだ」「こんな危険があるんだ」と

知っておくことができます。実際に現場見学に来て学習できればいいですが

そうもいきませんので、仮想空間でシュミレーションしておくことで現場で作業したような

体験をして工事現場の危険性を知ってもらうことが大切です。

関連記事はこちら↓

AI・IoTの活用

工事現場における情報収集は多くに時間が掛かってしまいます。

その中に危険察知があり、それらをセンサー式にしたり、カメラで監視したりと

情報を機械から得られることも可能になってきております。

作業効率を上げる取り組みが機械化として進んでいます。

関連記事はこちら↓

今後の工事現場はどうなっていくの?

問題点の解決、若手の人材の確保や育成者の負担の軽減をしていくことで個人の負担は減り

建設業から離職していく人も減っていくと思います。

IT・ICT・IoTの技術をこれからはどんどん取り入れて工事現場をより豊かな仕事として

魅力があると発信していくことが大切です。

工事現場が大変だというイメージを払拭しないと今後の人材確保というのは難しい課題ではないかと

考えられます。

ただ、徐々にそういった技術は開発されています。

しかし導入することに億劫になってしまっている現状があります。

それは問題点でも話した通り、若手の人材の不足や新しいことを取り入れてしまうことで

自分のやり方を変わってしまうと思っている高齢者の方がいるということです。

工事現場の意識改革のためには建設業全体の進むべき方向性を決めなくてはいけません。

厳しい意見になるかもしれませんが、

スーパーゼネコンが先頭を走り、そのあとを他のゼネコンが付いていくだけだと

なにも変わらないと思います。

今後の発展に期待したいと思います。

記事を読んでくださりありがとうございます。

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