どうも白熊です!
今回は色々な業界で活躍しているデジタルサイネージを工事現場でどう活用していくのか?
と言うテーマで記事を書いていきたいと思います。
そもそもデジタルサイネージって何?と思う方もいると思いますので、その解説からしていきます。
table of contents
デジタルサイネージとは
1つのパソコンから複数のモニターの操作を行ったり、モニターごとに映すもののスケジュールを
組んでこの時間はこの映像を映すということの指示を出すことができます。
スケジュール管理などはインターネット内のクラウドのようなものを使用して共有したり、
他のパソコンからもスケジュール変更が可能になっています。
使い方など興味がある方は外部リンクを貼っておきますので閲覧してください。
工事現場用デジタルサイネージ モニたろう →https://monitarou.com
それについては以下で説明していきます!!
工事現場で使用する上で、具体的にどのような使うのがいいのか?
まず工事現場はだいたいの現場は8時〜17時で作業を行い、10時〜・15時〜に30分休憩、12時〜1時間休憩を行います。
なので、施工サイクルとして休憩時間が決まっていて、その際に必要な情報をモニターで流しておくと
見る人が多くなりますよね。
流す内容としてはその日の作業計画図、立ち入り禁止のところやここでこんな作業しているというのがわかるといいですね。
それから災害事例を流して同種災害を防止を周知するのもいいと思います。
みなさんの会社でこれは職人さんに注意しといてということを言われることもあると思いますので、
それを入れてもいいです。
あと自分がやったことがあるのは音楽を流して、休憩中に少しでもリラックスできるようにしたりなど、
デジタルサイネージを使用することで削減できること!
デジタルサイネージで画面を共有することで、現場に紙ベースで計画図を毎日持っていく必要がなくなりますので、紙の資源を削減できます。
それから、ラジオ体操なども映像つきで流すことができますので、8時の体操もスケジュールとして組み込むことができます。
時間によって別々のことを流せるので、それをスケジュールとして予定できるというのは前もって
準備できるので自分の作業を削減できますよね。月単位や週単位など先々の予定も組み込めるので、
月曜日はこれを流す、火曜日はこれといったこともコピーできますので意外と簡単にできます。
デジタルサイネージのここがいいとこ!
コンテンツが充実するので現場で動かない紙の掲示板があるより、デジタルで動きや音のある方が楽しく感じませんか?
それは作業する上でも注意喚起として映像だと興味を引きますし、意識的に見るというよりは流れてるなーと思わせることでちょっと見てみるかとなると思います。
実際に音楽を流していた朝礼看板が見えるところで休憩をしている人もいました。
自分はデジタルサイネージを使うまでは、前日に明日の作業計画図をA1サイズで印刷して、
毎朝朝礼看板に貼って朝礼して、たまに風で飛んでって行っていてうわーと思うこともあったりと
今後の活用方法、どう使いたいか
これは希望もありますが、今後の発展していけばありがたいなと考えております。
現場内では今のところ朝礼看板や会議室、職人さんの休憩所で主に使っていると思います。
職人さんの休憩所で使っているのは費用の関係で少数派かもしれませんが、やっぱり休憩中は食事をしながらやタバコを吸いながらというのでちょっと見るかという気になりますから周知しやすいです。
見る人が気をつけようと思うだけで現場での災害が減少していき、二次災害も防ぐことができます。
そういった意味でも今後は職人さんの目に入るところに設置していくことが重要視されていきます。
例えば、作業場に行く途中の通路や階段を上がった前などに置いておくと自然と目に入りますよね。
基本的に階段前などは施工が後の方になりますので邪魔にもなりにくいです!
設置箇所が増えていくと未然に災害を防ぐことができるのと、お客さんが来た時も案内図がある方が
ちゃんとしているなという印象を与えることができます。
ただし、費用がかかるのとデジタルサイネージがWi-fi(ワイファイ)を使用しますので工事現場は鉄骨やコンクリートによって、
電波障害が起きやすい環境になっているので接触不良が起きてしまうかもしれないという懸念がありますので
そういった改善も進んでいくといいなーと思います。
今後現場内でARなどの活用も多くなってくると思いますので、そこにデジタルサイネージの情報を
流せたらもっと注意喚起ができるのかなと考えていますが、なかなかガチガチになるので引きどころが
難しいのかなと感じております。
AR・VRの活用についての記事も書いていますので読んでみてください。
おわりに
記事を読んでいただきありがとうございます。
デジタルサイネージは情報共有ツールとして今後多くの業界で使われていきます。
工事現場の中でどういった使い方ができるかというのは個々の現場で工夫次第で様々な活用が
できるはずです。現場としても見える化というのは推奨されていますので、
重要事項の一つとなっていることは間違いないでしょう。
まだ触ったことがない人や、どういった活用方法があるか気になっている方の
参考に少しでもなれれば幸いです。
ありがとうございました。