どうも白熊です。
今回はDX化について記事を書いています。
昨今DX化という言葉をよく聞くようになり、現場にもどんどんその影響が出てくるんではないかと
楽しみにしています。
目次
DXとは?
DXとは・・・デジタルトランスフォームの略で日常や今の現状にデジタルテクノロジーが入り込むことです。
しかし、楽しみにしてるだけではいざ使うぞ!という時に「いや、誰か教えてくれないと、、、」と
尻込みしてしまう人達が多くいるのも現場の悪いところだと思っています。
新しいことを学び、取り入れるメリット・デメリットを理解することで今後の発展の速度を
早めることが出来ます。
5年後、10年後となると今いる50代の人達はほとんど現場にいません。
30代、40代の人達は5年後には建設業の第一線で仕事をしなくてはなりません。
そのため効率化やシステムチックに現場を動かしていくにはDX化に対しての下準備を
していかなければならないと考えられます。
なので、どういったことがDX化されるのかを見ておくだけでも興味を持っていただけたらと思います。
今後DX化がされるであろうもの
- BIMを使っての検討や情報共有
- VR•ARを使用して現場管理
- 場内の資材の自動運搬
- 現場巡回を自動化する
- 360°カメラの常設による現場管理
- ロボットによる施工補助や自動化
- 3Dプリンターの活用
具体的にだすとまだまだあると思いますが、みなさんはこれが将来の建設現場に備えられるということを
想像出来ましたか?
2024年問題や現場の働き方改革に向けて今後の工事現場の在り方を変えていかなければなりません。
そこで重要視されている一つとして情報共有の速さがあります。
BIMを使っての検討や情報共有
今後の建設現場においてBIMは必須になってきます。
BIMが無いと計画が立てられないという時代がすぐそこに来ています。
干渉しているとこを確認したり、施工数量を拾うのもBIMで検討していればすぐに結果が出ます。
3Dで確認することで平面を頭の中組み立てての必要がなく、職人さんの理解が深まリます。
(平面・断面だけでは理解できない職人さんは多くいるので)
何枚も図面を見て「あー、この図面がおかしいんだ」と考えることも無くなるでしょう。
効率化ももちろんですが、ミスが少なくなるという意味でもいち早く導入する方がいいと考えられます。
導入例を見たい方はこちらから↓
VR•ARを使用して現場管理
VR・ARという言葉はよく聞くと思いますが、ゲームに取り入れられているイメージが
強いのではないでしょうか?しかし、工事現場でも徐々に取り入れていく必要があります。
その理由としてはBIMと似ていますが情報共有の幅が広がるということです。
ただし、VR・ARを使用して現場を歩くのは危険ですので、お施主さんや外部への宣伝や研修での
使用が先立っていきます。
工事現場での利用としては重機の運転(VR)や現場の仕上がりの確認(AR)として使用できると
考えられます。工事現場に行かずとも情報共有ができ、指示や確認を現場から離れた場所から行うことで、
効率化や省力化が図れます。
まだまだ技術の普及や現場での運用には適応していないのかなと感じています。
導入例はこちら↓
情報共有の重要性
冒頭にも言いましたが、工事現場において情報共有の速さはかなり重要視されています。
情報共有が遅れると取り返しが付かなくなりお金と時間を掛けないと戻ることが出来なくなります。
現場というものは工事完了に向かって進み続けるので、一つの躓きがのちに取り返しの使いことに
なりうるということを考えて現場を運用していくといいでしょう。